Friday, November 25, 2005

EVIL ROLL -PAINT THE NEW YEAR BLACK!!-

新年そうそう、ライヴに参加することになったんである。
主催はお馴染みDEMONSさま。
会場は渋谷のO-EASTなんだけど、このイベント、入場料がいらないんざます。
...やるじゃないですか。天晴ですよ兄貴。

てな訳でこの日は新年会もかねて参加させて頂く事になりました。
リハーサルとか、これから入る事になるんだけど、ちょっと楽しみだな。
で。
今日の昼間、突然セットリストを考えたので、またしても先に公開してしまおうw

m1-EVIL MOON RISING
m2-BLACK OUT RIPPER
m3-OVER DOSE > ??? MASH-UP
m4-MOON SHINE
m5-天国を撃て
m6-THE HOUSE OF HORRORS

なんだか変なバランスだな(笑)と思いつつも、なかなか満足。
で、さっそくJPHJ氏に報告したところ「インナーバージョンの冷血やろうよー」
...嫌だ。なんで正月そうそう冷血なんだよ。
という訳で彼のメールを軽くスルーし、白CDを編集。
...やはりバランス悪い。でもまあ、いいだろう。こういうのもな。

要するに、OVER DOSEがやりたいのである。10年近くやってないんじゃないのコレ?
で、曲中に全然違う曲をサンプルごと突っ込む、生マッシュパターンがまたやりたいのだよ。
うーん、何にしよう。

今の所の候補はなぜかPURPLE RAINなんだよな(笑)
やっぱいいよあの曲。
100回は、確実に泣ける。

てな訳で以下、当日の詳細ね。
皆さん、是非是非ご来場よろしくっ!


DEMONS PRESENTS

EVIL ROLL -PAINT THE NEW YEAR BLACK!!-
***Performing Act
DEMONS
APOLOGIST
function code();
HERO
REDRUM
Redwood Blues
SAMURAI
SPEED-iD
***Kicks Off From
Wed.Jan.04.2006
Door Open XXX / Show Start XXX
***Place
O-EAST SHIBUYA TOKYO
***Ticket Entry
Entrance is free !!
(Only Drink charges-500yen)
***All Information
Event site
Web : Evill Roll Event Official Site
Mail : info(atmark)go-go-demons.com
Telephone
03-5951-1127 (Chop Ikebukuro,Tokyo)

Wednesday, November 23, 2005

recursive call

せめて月刊にしようよ。月刊に。
...うるさい。遅筆なんだよ俺は元来。

てな訳で、かねがねから着手していたfunction code();のレコーディングが終わった訳ですよ。
アルバムのタイトルは「recursive call」意味はここみてね。

てな訳で、後はアートワークやら広報活動やらに明け暮れて、
来る2006年1月25日(水)に本タイトルはリリースされる訳です。
毎度の事ながらCD一枚リリースするのって本当大変なんだけどさ、忘れちゃいけない。
どんな仕事に従事していても大変な事は大変だし、だけどその分、充実感って絶対にあるんだ。
肉体労働だろうが頭脳労働だろうが、華やかな仕事だろうが地味な仕事だろうが、等しく。
どうしても充実感が得られないあなた、そして、逃げてばかりで何もしていないあなたw
ちょっと、いっぺんこのアルバム聴いてみて。
フツーじゃない、考えられない様なハードワーキングの中、一生懸命こんなの作ったんだぜ♪

...さておき。マスターミックスが終わって、卓の前でコーヒー牛乳をぐびり。
耳と脳をリフレッシュさせて何度か聴き直してみたけど、うむ。いいね。いいわこれw
本当、リリース日がこんなに待ち遠しいアルバムって、久しぶりだ。
...てな訳で、制作ノートを大公開してやろう。

今回のレコーディング参加メンバーは
Drums:J.P.H.J
Guitar:右狂
Piano:Masanaga Matsuoka
Lead Guitar:エイクスキス
Vocal:理科
てなラインナップで、わたくしの担当は...
Bass/Guitar/Master Mix/Program
と、なんともレニクラ状態wな内容になっています。

そしてなんと、アートワークはあの「チョコパ」の「雷火」の藤原カムイ先生だ!
...往年からのファンだったわたくしとしては御満悦♪のコラボレーション。
どんなイメージになるやら今から楽しみであります。

そんでもって、収録曲。

01.recursive call
作曲は松岡先生。
「スパイ映画のオープニングみたいな、打ち込みの弦と管が入った5/4の短い曲」
というリクエストに、どんぴしゃの結果を返してくれました。あなたってば、天才w
完成のイメージはVirna Lindtだったんだけど、
知らないはずの世代の理科さんが見事な早口英詩リーディングで彩ってくれました。
わたくしはリズムトラックを作っております。

02.FLANGER
作曲はわたくし。
それからなんと、リードパート以外の全ギタートラックもわたくしが担当しております♪
一昨年ぐらいからラテン(ギター物)にハマりだして、GIPSY KINGSとか連日聴いてたんだけど、
ああいった、ボサとかラテン独特のコード感を、オルタナな感じにしたかったりして。
ちょっとエモも入ってる様な、シンプルな早い8BEATで...で、出来たのがこの曲。
我ながらかなり気に入っていて、PVもこの曲になる予定ざます。
歌詞の「READY TO DRIVE!! FLANGER」がカッコいい♪

03.Telescope
作曲はわたくし。
これまで「隙間を埋める」事しか考えてこなかった自分の音楽歴を一からただして、
ちょっと「隙間の気持ち良さ」を追求してみた。
てな訳でリズムの根幹にはまたしてもレゲエを投入。
iDの前にやってたバンドの頃から、絶対に欠かせないレゲエテイスト。またやっちまいましたぜw

04.Burgundy
作曲は松岡先生。
「アコースティックギターのストロークに弦が絡むミドルテンポの曲」って言ったのかな?
完成のイメージはPULPの「SOMETHING CHANGE」みたいな。
...結果はまたしてもどんぴしゃですよあなた。彼との仕事にはストレスって物が無い(笑)
それから、アレンジの抜き差しは絶対聴き所なので、最低50回は聴いて欲しい。
一回だけ出てくる二声コーラスの「Like a Burgundy」は理科さんのアイディアなんだけど、
かなりツボ。サイケっぽくて、いい感じ。

05.降る夜
作曲はわたくし。
シンプルで、ポップで...PWLとギターロックを合体させた様なのが作りたくて作った曲。
なんつったって、構成2個しかないんだからw
本当、何でも無い曲の様で、一番自分のクセ...というか、芸風(笑)が出てる気がする。
iDで言うと「薔薇と摩天楼」とか「You're Splendor」とか。あの辺。
ヴォーカルは絶対に理科さんで正解(爆)

06.The existence of love
作曲は松岡先生。
「弦とピアノのみで聴ける、5分以上ある長い曲。転調とか、ほぼ無しで、大作指向の」
...なんつー無茶苦茶なリクエストなんだろう(汗)
結果はもう、聴いてもらうしか無いって感じのwかなり凄い曲。これ、いいよ。
楽器が2つしか無いのでミックスが楽...かと思いきや一番大変だった曲ですな。
シンプルなものほど表現が難しい、っていうのを徹底的に思い知らされました。
歌詞がね、すっげー良いの。
「おやすみなさい、と独りで言う夜」とかね、目からウロコざます。
本当必聴。スピリチュアル!

07.行 方
CDの初回版にだけ入るボーナストラック。
これはもう、わたくしの作る曲に長い間付き合ってきてくれた方々には、
聴いて「にやり」としてもらう他ありません(笑)乞う御期待。

とまあ、全6曲(7曲)のアルバムな訳ですが。
割と、これまで培って来た事の殆どが、この中に突っ込めたんじゃないかって、
本当そう思える快心の出来栄であります。
ちょっと、マジで聴いて欲しいかも!

詳しくはこちらのバンドサイト
こちらのメーカーサイトでチェックしてね。

前述のPVも、来月からテレビ埼玉なんかでガシガシ流れるので、
そっち方面の人なんかは乞う御期待!

おっと!
それからそれから、忘れちゃいけねえ、自分のライヴだ!
主催者のKIYOTO先生の御厚意により、なんと入場無料!
...詳しくは明日のエントリーでw