Monday, July 31, 2006

the guitar slinger

先週のライヴに続いて、またしても手刀におじゃましてきた。
そう、function code(mono);のライヴである☆

今日は…前にも書いたけどESPのセミアコ(エレアコぢゃないぞwwwwww)で参戦!
アコースティック「風」な、アンプラグド「風」な一夜を楽しんで参りましたwwww

前日のリハで…唐突にvocalの理科さんが「全員白い服で来て下さい」なんて言い出し。
俺とおティさんは先日のiDのライヴ用に購入したスウォードマン・シャツを着用、
そして俺は、気が付いたら顔面がマンソンメイクになっていた;;
嗚呼…アコースティックとは程遠いゴスな装い(笑)
理科さん張本人はというと、白いロングのウィッグにこれまた全身白づくめの衣装で。
そしてステージ上には、白いレース(?)の天蓋が!!!
うおっ!これはかっけーぞ!
今日の(mono);は、サイドユニットだったはずなのに…なんざんしょ、この気合いはwww

編成は、いつものfunction code();プラス生パーカッション。
俺の中のラテンの血が、夏に相応しく、熱く燃え上がった一夜でした。

てな訳で。

01-isobel(bjork)
02-bizarre love triangle(new order)
03-wow(kate bush)
04-love me tender(elvis presley)
***acoustic cover

05-the existence of love
06-smily,only one
07-FLANGER(bossa version)
08-Burgundy

こんなセットリストでお送りしたライヴでした。
見逃したあなた。…………………………………うふん、残念wwwwwwww

それにしても前半のカヴァーの気持ちいい事ったらあなた!
機材面でのトラブルはややあったモノの、本当、心から楽しませてもらいました♪

思えば…
理科さんと始めて会った時、その頃からあったバンドの構想なんかを話したりして。
で、ヲハルさんなんかとみんなで、カラオケに行ったんだったな。
でもって「せっかくだから何か歌って下さいよ♪」かなんか言って、
ケイトブッシュの「嵐が丘」を勝手にリクエストしたんだ(笑)
うふふ。それは、俺の中の、ちょっとしたオーディションだったのだよwwwwww
…結果は見ての通りな訳です♪はい。
あの時から…俺の中では完全に「vocalはこの人しかいないな」って決まってたんだ。

原点回帰。

ケイトブッシュの、とりわけ歌の難しいナンバー、wow。
このカヴァーをプレイしながら、俺は、そんな事を懐かしく思い出していた。
…当然、ギターは間違える訳ですね(笑)はい、集中しましょうwwwwww

John Lennon,Jim Morrison,Kate Bush,bjork…
男女問わず、俺は「声に魔力を宿したヴォーカリスト」が大好きだ。
…件のカラオケで、俺は理科さんの歌に、その「魔力の片鱗」を見た。
そしてその片鱗は…そろそろ開花してきたのかな?どうよ(笑)

約四年間の休業を経て、俺は自分のバンド活動とプロデュースワークを共に再開した。
おかげさまで、どちらも楽しく、実に楽しく、やれているよ。
キツイ事ももちろんたくさんあるけれど、その何倍もの幸福を感じながら。
自分の世界と才能を持った人間、努力を惜しまない人間、一生懸命輝いている人間…
俺は、そんな人間が、本当に大好きだぜ。

とまあ。

そんな事を、ゆっくり、じっくり…時には病院のベッドで(笑)
スタジオで、ライヴハウスで、そしてゴス部屋で(笑)
とにかく日々、考えまくった、そんな、忙しくも楽しい七月でした。

先週のライヴに引き続き、御来場頂いたみなさん、
お手伝いして頂いたみなさん、そして手刀のみなさん、
本当にありがとうございました!

まだまだ暑い夏が続くけれど、気合いで頑張っていこうぜ☆

Monday, July 24, 2006

Hard Day's Night

一年半振り…そして再起動弐発目のワンマン・ライヴが終わりました。
YES、おかげさまで無事に終わったよ。はふ。

ライヴの三日前に…過労?だとかでダウン→入院なんてな大馬鹿やらかしてしまい、
いやはや本当、一時はどうなる事やらと思いましたが(汗)
ライヴ当日には復帰して、二時間半のライヴが完走出来たのですから、
本当に、本当に、いつも親身に協力してくれる仲間たちのおかげであります。
幸せだな。マジでその一言に尽きるぜ。

懐かしい、ブラックライトの光と、お手製の蜘蛛の巣。
「V系でも、俺たちはちょっと違うんだぜ」
そう言いたくて仕方が無かったあの頃の、なんだかひねくれたレパートリーと
気が遠くなる程の紆余曲折の果てに辿り着いた原点「GOTH」

どんなに、世界が変わっても、環境や、考え方が変わっても、
その、それぞれの時代のパッションを何よりもリアルに思い起こさせてくれる「音楽」
二度と会えないはずの仲間たちとも、俺は、脳内で…リアルに、再会出来る。
素晴らしい。
俺は、全ての音楽の神様に感謝したい。

ヲハルさんにとっては「仕事場」でもある手刀のステージ。
お前のおかげで、俺たちはまたココに帰ってこれたようなモンだな。
全くよく出来た弟だぜ(笑)

細い身体で二時間半も頑張ってくれたみどりちゃん。
BOWIEの「REALITY TOUR」に大感動だった俺にとって、
スキンヘッドの女性ベーシストとの出会いは正に運命以外の何物でも無かったよ(笑)

ナッキーのギターは凄く主張が強いのに、不思議なくらい歌にフィットして。
彼が…二つの、素晴らしいバンドのサウンドを引っ張り続けてこれた理由が、
一緒にプレイした事で、肌で、強く実感出来た。凄く良く分ったよ。

歌い間違えた曲や、構成を忘れてしまって訳が分らなくなった曲は、
MTRを止めて、再度アタマからやり直したな(笑)
わはははは。いいじゃないか。何度だって、やり直せば、いいんだぜ。

SET2では、function code();から、理科さんとまっつんさんがゲスト参加してくれた。
…むっさむさな俺たちのステージが、一気に華やいだ瞬間だったよ(笑)

色々な、本当に色々な想いがあるけれどさ。
とにかく、全ては一つの想いに収束してしまうしか無く。

ヲハルさん、みどりちゃん、ナッキー、理科さん、まっつんさん
清人、そして手刀のみなさま
おティルさん、お手伝いしてくれたみなさま
高橋さん、JJさんとそして撮影隊のみなさま
フェテッシュダディ(笑)と…
お忙しい中、足を運んで頂いたゲストのみなさま、御来場頂いたみなさま
そしてもちろん、来たくても環境や地域の事情でこれなかったみなさま

時に神の宿る、素晴らしい芸術=音楽
それは結局の所、人間の手により産まれ、生きる物であり
…日々、悪戦苦闘しつつも、気合いで働き、生きる「個」である自分が
自分の愛する音楽の中で輝き続けられる事は、まぎれも無くみなさまのおかげです。

本当に、本当にありがとうございました。
心から感謝しています。






夕方、ちょっとだけ仕事をして。じっくり、休んで、最高の週末が終わった。
大好きなジョーイ・アリアスの歌を聴きながら、ゆっくりとチル・アウト中。
明日から、また頑張って仕事して…また気合いで生きていけるよ。

「気合い入れて働き、気合い入れて輝く。」

…理屈じゃない。
どんな宗教や、思想に対してだって、絶対に、一歩も引かない。
俺が持っている、たった一つのシンプルな答えだ。

Tuesday, July 11, 2006

Jeff Beck's Guitar Shop



Beck、くるんだよなー。
99年以降、それなりにコンスタントに来てくれるようになったよねこの人。
ストイックなギター職人…「ストイック」って言葉がこの人には本当によく似合う。

1983年のARMS CONCERTなんか見てても、すんごいソレは伝わってくる。
…完全に酔っぱらい親父と化し、Sessionである事も忘れてひとり陶酔するペイジ(痛)
…そんなペイジを (・∀・)ニヤニヤしながら遠目に見るクラプトン。
…そして、その狂乱の中
「ちょ…どうすりゃいいんだ俺」みたいな深刻な顔で必死についていくベック(笑)

このイベントで俺はいっそうベックが好きになったwwwwwww
真面目なんだろーなあ、この人。
俺は、ストイックな人間が大好きだ。
ひがみ根性まるだしで生きている様なダメンズには用は無いぜwww

で。

こないだまた、お茶の水のギターショップ〜ESPにおじゃましてきた。
今度は、7月30日のfunction code(mono);で使うギターのためにwwww

この日はアンプラグド・カヴァーの日で、アコギで参加を…と目論んでいたのだけれど、
色々考えた結果やはり電気のお世話になる事になり。
間を取ってセミアコにしたのである。

余談ながら、リハではおティさんもセミアコベースを引っ張りだして来ていましたw
Fender…なかなか似合ってたぞwwwwww

ダブルでセミアコ。「どこがアンプラグドやねん」とか言っちゃいけませんぜ;
HOLEのアンプラグドも、みんなセミアコでやってたしね。
大事なのは…ムードだぜw
ブライアンセッツァーも言ってたしな。
いってねえよ。

てな訳で。

335レプの、ビンテージホワイトのかっくいいセミアコが、
3代目ギターとして俺の通称「ゴス部屋」に居座っております。
で…でけえなしかし(汗)

調整してくれたのはESPのメンテの達人、Sさんな訳だが…
この人が調整してくれたギターは本当に弾きやすい。
繊細な、いい仕事をする、本物の「ギター職人」だ。
某ネ●プレックスのSさんとは大違いだwwwwwwwwwwwwwwwwwww

おいらがセミアコで頑張るライヴの詳細はこちらです♪

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function code(mono);
UNPLUGGED COVER NIGHT

***Kicks off from :
Sun.July.30.2006
18:00 Door Open
18:30 Show Start

***Ticket Entry :
Adv \1,800- (without Drink charges)
Day \2,000- (without Drink charges)
予約フォーム
http://www.xllx.jp/fcode/

***Place :
CHOP TOKYO

***Member
Rika Morinaga / Vocals 
Masanaga Matsuoka / Piano 
J.P.HAL.J / Percussion
TILL / Acoustic Bass 
H.L.EURO / Acoustic Guitar

***More Information
http://www.chop.jp
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C'mon And Love Me!!

Friday, July 07, 2006

LIZARD KING IS NOT DEAD

I'm the Lizard King! I can do anything!
—Jim Morrison, "Not To Touch the Earth"
The Lizard King From Wikipedia, the free encyclopedia

ジムモリソンは、この一行の詩で「蜥蜴の王様」になった。
…駄洒落じゃん(笑)とか言わない様にそこのあなた(汗)

俺はもうかれこれ22年間…彼を敬愛し続けている。
"WILD CHILD"で、歌を歌う事を覚えた。
"THE END"のライヴ映像で、レザーパンツを履く事に目覚めた。
"MOON LIGHT DRIVE"を聴きながら、恋をした(///)

どんなに生活環境や状況が変わっても、俺の人生には常に彼の存在があった。
おそらく、このまま死ぬまでずっと一緒にいるんだろうな。
ジム、いつの間にか俺はあなたよりも年上になってしまったけれどwww

さてさて。

そして日本にも「蜥蜴の王様」はいるのですよ、主人。
…憧れの「The LIZARD」のリーダー、Mr.MOMOYOその人である。

先日、なんとも幸運な事にそのMOMOYOさんと会談。…というか呼出し?(汗)あわわ。
ともあれこれはまた、とんでもないサプライズだ。
俺はさっそく…いつになく気合いを入れて出掛けて行った。

…終始緊張の会談でありましたwww

音楽、アート、ビジネス、アニメ、漫画。フラッシュ、そしてインターネット。
ゴス、アングラ、AUTO-MOD、SPEED-iD、そしてfunction code();。
…話しても話しても話題は尽きる事が無く。
いやはや、直接お話をさせて頂いて、
これほどのインパクトを感じる人との出会いは、なかなか無い。
全てが衝撃、全てが勉強と言える、超貴重な一日だった。

さすが、俺の師匠である所の(笑)Mr.GENETが「師匠」と呼ぶだけの事は(笑)
この素晴らしい出会い…GENETさん、心から感謝であります。

さてさてこの会談。いずれ大きな実を結ぶであろう事に今は胸をときめかせつつ…

LIZARD KING IS NOT DEAD。

蜥蜴の王様は死んでしまったが、死んでいない。
本物のグローバル。本物のアーティスティック。そして、本物のロック・スピリット。
全てが、全て、本物。

…日々様々な「偽物」に侵蝕され過ぎて、全く迷惑極まりないぜとお困りのみんな。
今もなお「バビロニックドットコム」を拠点に表現活動を続ける蜥蜴の王様の居城へ!

Thursday, July 06, 2006

Wet and glow lips shining under the black light

1993年頃。
当時、俺はCLUBに遊びに行くのが大好きだった。

で。

自分がバンド(SPEED-iD)を始めた時、何よりも一番やりたかった事は
「NIGHTとLIVEの距離感を近付ける」って事だった。

ぶっちゃけ、今思えばどっちも一緒でさ。
CLUBもLIVE HOUSEも。
だから当時から、CLUB EVENT〜NIGHT、それからLIVEのどっちにも対応出来るハコって
あったと言えばあったし、やってると言えばやってた。

で。

そのどっちでも遊んでて気が付く、両者の決定的な違いって、
早い話がスピーカーと照明なんだよね。

iDを結成した時、懐かしい「BACKSTAGE PROJECT」さんが
初ライヴからずっとバンドについていてくれてて、
…一番最初の頃俺が言ってたのは「スピーカーを持ち込みたい」
だったんだけど、それは見事に却下されてしまい(泣)

ならばせめて照明を、って事で、当時のわちらがよく持ち込んでいたのが
「ブラックライト」だった。
白い服やアクセ、差し歯(笑)なんかが蛍光に光る、アレ。
こいつをステージ上のみならず客席にもしこたま置いて、
ハコについてる照明を殆ど使わない、って感じでやってた。
ステージには蜘蛛の巣を模した糸を張り巡らせて、ブラックライトで光らせて。
…それからVJ。テレビモニターとアミーガ(笑)なんかを持ち込んでねw

で。

地方にツアーなんかに行くと、各地でそんなの実現するのは難しくて。
諦めてフツーにやってたんだけど、当時のわちらのプロデューサーは
「これ、全国の会場でやらなきゃダメだ」って事で、
夥しい数のブラックライトをバンドに買ってくれたりしてね。
「おお!」って思った。嬉しかったね。
で、地方のライヴハウスなんかでも、リハそっちのけで会場設営に燃えてて。
当時のわちらは、全国ツアーの事を「移動型CLUB CIRCUIT」なんて言ってたな(笑)






ヲハルさんから例によって唐突なメール。

「今度のワンマン、ブラックライトと蜘蛛の巣をやろう」

Σ(゚Д゚)おおっ!なんて懐かしい!

という訳で、7月22日の手刀に、
13年前----1993年の新宿ロフトが甦る事になりましたwwwwwwwwwww楽しみだな。

オフィシャルサイトで、チケットの予約も出来る様にしたので
みなさま、是非遊びに来てねw

http://www.speedid.com/

予約フォームをクリックすると巨大なカーズコスプレが出現しますおwwwwwww

でもって。






「BLACK LIGHT」を略すと…Σ(゚Д゚)…び…BL…!!!!

Sunday, July 02, 2006

Anyone Can Play Guitar

てな訳で終わりましたIN 手刀。

昨日はわたくし。
アホみたいに早起きして、ひとり小屋入りの前にスタジオを取って
個人練習&エフェクト作りに勤しんでいたのです。
…なんでしょう、このやる気(笑)

でもって。

裏目ったぜ(泣)

朝からビシバシ弾きまくって、これ完璧wwwwなどと思っていた自分がアフォだった…
出演時間PM20:45…

手が疲れて動かない(泣)

…なんでしょう、この持久力の無さは;;指、ブルブルでまるで動かない×××

もう、早い曲は異様に早く感じるわ、遅い曲は異様に遅く感じるわで、
体内リズム完全に崩壊。あひゃ。
これはもう…ギター振り回して暴れてごまかs

…いや。
やめたのだ。そういう事は。

てな訳で、リードを簡略化したり、コードを簡略化したりしながら、
なんとかかんとか乗り切ったギタリスト・デイでしたwwwwww
御来場頂きました皆様、お粗末様でした(///)

ま、次回はアンプラグドなので♪
のんびり、まったり頑張ろう。
ELVISとか、アコースティック版NEW ORDERのカヴァーなんかもやるのだwwwww

でもって。
きっちり頑張っていいライヴをやってくれたfunction code();の皆様と
ライヴに来てくれた皆様に、あまりにも申し訳が無いので(泣)

ホームページで一挙に情報公開だっ!

帰って来てすぐ、新しいフラッシュも作ってみたりしてwwwww

最近、function〜の理科嬢がPHOTO SHOPを覚え。
これがまた、初心者とは思えないハイスピードでメキメキ上達してくる訳ですよ。
…で、ついには
今夏リリースのDVDパッケージやそのフライヤーまで自らデザインするほどにwwww
…どんだけ覚え早いんだよwwwwww才能だよなこれって。

てな訳でその成長に敬意を表し…

そのデザインをフラッシュでグリグリ動かしてみた(笑)
なかなかかっちょよく仕上がったと思うので、是非見てね☆

てな訳で、夏の初めの長い長い一日…無事終了〜〜〜!

御来場頂きました皆様、お手伝いしてくださった皆様、
改めまして本当に有り難うございました!
次回iDワンマンも、気合いで頑張ります!!!!!!!!!!!!!!!!!!